夫婦のんびり2人暮らし

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耳管開放症の不快感

季節の変わり目は体調を崩しがちです。


持病で重だるく疲れやすいうえ、2年以上いまだに治らないピリピリと顔がしびれる帯状疱疹後の神経痛。おまけに冬の間は落ち着いていたのに、これまた10年以上悩まされ続けている耳管開放症の症状も出てきました。


耳管開放症とは、耳と鼻をつないでいる耳管という管が、普段は閉じているのに開きっぱなしになる病気です。
プールの中に入っているような耳の閉塞感があり、自分の声や呼吸音、心臓音が響いて聞こえるとっても不快な症状なのです。


深くおじぎをするように頭を下げたり、横になって休むと一時的に良くなるのですが、またすぐ元に戻ってしまいます。


以前は耳鳴りや低音障害型感音難聴の症状もありましたが、今は治りました。
耳の病気って、なった方にはわかると思うのですが、地味につらいんですよね。


症状の不快感もさることながら、一体いつ治るのかわからない不安とともに、じんわり体にストレスダメージを与えてきます…。


耳管開放症があまりにも不快なので、病院をはしご受診した時期もありました。
血管拡張薬や点鼻薬、はたまたネットで調べてスカーフを首に巻き頸部を圧迫し、症状を軽減させるスカーフ療法というのもやってみましたが、結局何をしても良くなりませんでした。


よくよく考えてみると、ストレスや睡眠不足、体重減少、疲れがたまっている時、あとは雨が降る前後(どちらかというと降る前の方がつらいです)や湿度の高い日、気圧が大きく変化する時に症状が出ることが多いです。


そんな時は今ストレスに思っていることをノートに書いてみて気持ちの整理をしてみたり、眠気があるなら睡眠時間を30分早めてみたり、軽くウォーキングや室内でストレッチ体操をしてじんわり汗をかいて代謝を促してみたり。


無理はしないように自分の体を労りながら、知らず知らずのうちに重くのしかかっている気持ちの負担を取り除いてあげるように心がけています。


ここ最近は春の5Kと言われるように「強風」「乾燥」「寒暖差」「花粉」「黄砂」が当たり前の春となっていますが、こういったものに過敏に反応しない体作りが大切なんだろうなぁとしみじみ思います。


ちなみに旦那さんは季節の変わり目に全く何の反応も示さず本当に羨ましい限りです。
ただの鈍感なのでは??なんて思ったりもしますが💦もし鈍感なら鈍感でそれも才能です。穏やかに生きるために鈍感力って最強ですからね。


これからは過敏に反応しすぎずに、もう少し楽観的に物事をとらえていけるような鈍感力を身につけて、どーにかなる!の精神で
「気にしない、気にしない、私は私」を合言葉にもっと気楽に生きていきたいですね🤗